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松江泰治 地名事典 gazetteer /広島市現代美術館①

 以前、現代美術館で3年半くらい前「俯瞰の世界図」で作品を見たことのある写真家さんですが、非常に強烈な印象だったのでよく覚えていました。、 空から広島の町を撮ったもの。これがもう少しアップになってゆっくりと動いていったのですが、影を極力排した角度・時間で撮影したとかで、妙に立体感のない「見たことがあるけど、なんか見たことがない」不思議な景色でした。  同様に、平和資料館にあった被爆直後の広島のジオ...

開館40周年記念 ブリヂストン美術館展/ひろしま美術館

 改装中で展示を休んでいる東京のブリヂストン美術館の名品が広島で見られる、というありがたさ。 改装工事に入る直前、たまたま出張で2度ほど見に行き、すごく贅沢な展示にうっとりでした。https://blogs.yahoo.co.jp/eguitar52/16539879.htmlhttps://blogs.yahoo.co.jp/eguitar52/16606103.html 地元の銀行がやっているひろしま美術館は、やや小ぶりな常設館(名品揃い)と、広い特別展示の2つの建物ですが、今回は常設館で...

丸木位里・俊 ―《原爆の図》をよむ/広島市現代美術館

 広島に住んでいるので、丸木夫妻による「原爆の図」はこれまで何度も見ましたが、第1~3部までの初版と再作成版、又4・5部までを一度に見る機会は初めてでした。  広島市現代美術館さんはいつもレイアウトに工夫があり、どんな風に展示してくれているのかを見るのも楽しみのひとつ。今回は、横に長い本作を6つも並べて展示というスケールの大きな見せ方をしてくれました。  「原爆の図」は全部で15部まであるそうなの...

舞台「散歩する侵略者」 劇団グンジョーブタイ

 昨晩、見てきました。とっても良くて、ラストは泣いてしまいました。おっさんなのに。  松田龍平さんと長澤まさみさんで映画化されてましたが(まだ見てない。DVD借りに行こう)、元々は舞台なんですね。見に行ったのは広島の劇団「グンジョーブタイ」さん。あるご縁で行かせてもらいました。  お話はとっても怖い内容。  日本海に面した小さな町は、仮想敵国である隣国との緊張が高まっていて双方の軍隊の影が色濃くな...

モダンアート再訪― ダリ、ウォーホルから草間彌生まで 福岡市美術館コレクション展/広島市現代美術館

 少し前ですが、暑いさなかに行ってきました。夏の美術館は一層涼しくていいですね。で、現代美術館は騒がしいお客さんも比較的少ないような気がして、落ち着きます。 改装中の福岡市美術館のコレクションの巡回展。さすが福岡、の幅広いチョイスが地元で見られるですからありがたいことです。 人体、物体、イメージ。こうしたテーマで展示が続きます。 いつも思うのは現代美術館さんの見せ方へのこだわりです。黒川紀章さんの...

パリジェンヌ展/広島県立美術館

平日の午後に行ってきました。こんな時に行ける機会は少ないですが、人も少なくて静かでええですねぇ。 入り口には「なりきりパリジェンヌ」コーナーがつくられて、傘やドレスなどでコスプレ(?)して写真撮ってくれるサービスがありました。楽しいですね。  パリジェンヌに引けを取らないほどに美しい、県立美術館の受付係さんに出品リストをいただいて入場です。 入ってすぐに「パリの街とパリジェンヌの歴史」みたいな12...

阿部展也 あくなき越境者/広島市現代美術館

 昨日、雨の土曜日に行ってきました。  全然知らない人なので、いつものアートナビゲーターさんの解説を伺いながら廻ります。  週末限定のこのサービス。美術館の方が30分前後、解説をしてくれながら作品を廻るというありがたいもので、何にも素養がない私はこれないとちょっと無理です。正直。  ちょっと意外だったのは、いつもは3人くらいしかいない参加者が10人だったこと。さすがに抽象画家さんとなると解説を求め...

歌川広重の世界展 /ひろしま美術館

 去年、ヴラマンク展を見に行った時に前売りは買っていたのに、自転車に関心がいってしまって、最終日前日の今日になってやっと見に行って行きました。 地元の銀行さんがやっている市内中心部の美術館。土地確保が厳しかったのか、広いとは言えないスペースをパーティションで区切ってある、ちょっと美術館らしからぬ展示スペース。 これが、五十三次全部を順を追って展示する今回は、うまくはまったみたい。みんな列をなして版...