home in my shoes
変えられるのは自分くらい。やってみせてよ、俺。
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川瀬巴水/旅と郷愁の風景
勤務は昼からなので、午前中に美術館に行ってから出勤しました。まさか広島ごときで川瀬巴水が見られるとは(*´ω`*)。 「新版画」というものを知ったのはここ7年くらいのことでしょうか。絵画とも写真とも違うその質感。なんでも明治後年から昭和の半ばまでのアートだそうなので、描かれている景色は電気もあれば番傘もありと、なんちゅうのか「(後から刷り込まれたかもしれない&見たことないはずの)懐かしい日本の風景」と...
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広島市現代美術館、もうすぐリニューアルオープン
大好きな広島市現代美術館がリニューアルのため約2年の休業を聞いたときは、その場にへたり込んでしまいそうでした。ちょうど、受付で年間パスを更新しようとしたら「休業するから更新しないほうがいいですよ」と説明されて。 黒川紀章さんの手による日本建築学会賞(やっと)の作品でもある、この美術館。広島市内にある比治山に建てられたそれは、市内側を見れば原爆の惨禍、反対側を見れば比治山が原爆の熱風を身を挺して...
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原美術館の思い出
知らないところをひとりで訪ね歩くのは楽しいです。知らないところ、と言っても実際はごく近所以外はほぼ全部知らないところだらけなので、住んでる町のあんまり行ったことない路地でも充分楽しいのですが、これが知らない町となるといっそう(*´ω`*)。 東京中心に出張が多かった時期が5年くらいあった頃、仕事であちこち行くのも面白かったのですが、時間を見つけて美術館に行くのがものすご楽しかったです。 美術館に行くよ...
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菅原小春さんとよさこい
この、凛とした眼差し!素晴らしいショットは、世界的ダンサー・菅原小春さんが高知のよさこいに飛び入り参加した際のものです。 今年最初の日曜美術館で取り上げられていた話題なのですが、小春さんが初めて見たよさこいに「涙が溢れる」と感激され、飛び入り即興で踊られたとか。 てなこと書きながら、実は菅原小春さんも知らず&よさこいも見たことがない私。この番組で初めて見たというオソマツ(´・ω・`)。高知は若い頃何...
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荻須高徳展/ひろしま美術館
荻須高徳展に行ってきました。大好きな現代美術館が改装閉館中&コロナ禍が気になって少し足が遠のいておりましたが、荻須高徳は見たくて。 ネットから拾ったので画像以外のテキストも入っておりますが、以前から印象に残っている好きな一枚です。実は佐伯祐三作品だと長く思っていたのですが、早逝した佐伯祐三とは一緒にパリに渡ってともに絵を描き続けていたとか。ウィキペディア見たら、当時の作品は佐伯と見間違えると旨の...
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中銀カプセルタワービルと坂出人工土地のこと
前回の日曜美術館は「今年楽しみな展覧会」の特集でしたが、その最後は展示とは異なるものの紹介でした。昭和47年竣工の異形の建築・中銀カプセルタワービルが今年解体されるというもので。 私、美術館に通い始めて8年か9年くらいになりますか、建築というものもそういう刺激の対象であることを初めて知りました。たまたま参加できた安藤忠雄さんの講演も楽しく、日本に、いや近隣にもユニークな建築があることを知って、出...
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マン・レイ回顧展を見に行きたいなぁ
東京オリンピックって、今年の夏なんですね。知らんかったー、っていうくらいに現実のこととは思えません。ホントにできるんかいな。 それよりも今年の夏の東京で羨ましいのが、こちらマン・レイの回顧展です。 大好きなラウル・デュフイを見に出張中サボって一度だけ行ったBUNKAMURA(さすが80年代って感じの名前ですよね)。 これ、初めて見た時びっくりしたっけ。涙がニセモノなのはすぐにわかるのですが、女性自体もホン...
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コレクション・ハイライト②/広島市現代美術館
コレクション・ハイライトで非常に印象に残った2つの作品。方や広島の原爆、方やチェルノブイリを扱ったものです。 これはネットから拾った画像なのですが、真ん中やや左の黒い物体、それが作品です。土屋公雄の「記憶の現在 8:15am August」。 高さ3メートル弱で、真上から見たら鍵穴のような感じでしょうか。円に四角がくっついたような。無愛想な黒い鉄の造形は、説明を見るまでは入って鑑賞するものとはちょっと気づ...
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