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竜馬がゆく、はワンピースであるという方便

 通勤はあえて徒歩で、片道1時間半程度かかります。  体のために歩いているのですが、ただ歩くだけではもったいないので、暗くならない間は本を読みながら。人にぶつからないように気をつけながら。  で、今夢中で読んでいるのが、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」。   初めて読んだのは二十歳過ぎだったのですが、もう何度目か。それにしても、何度読んでも痛快で面白い。  竜馬の快男児ぶり。周りの男たちの熱血・鉄腸ぶり...

カープもうダメ

 負けなれてしまった。  バリさんも、さすがに我慢の限界を超えたんだろうと思う。完封しないと勝てないという重圧の中で投げ続けるなんて、いつまでも続くはずがない。そして、しれはバリントンだけじゃないだろう。  サファテや今村を責める気も起きない。  一方、打つ連中は何をやってるのか。単に点が取れないだけじゃなくて、何とかしようという行動が見えない・・・。  それがベンチの指示なのか。...

モメてる場合か

 先日、時をおかずに地元選出の民主・自民両党の国会議員さんと話す機会がありました。  直接話すと、いい人なんですよね。お二人とも。いや、テレビだと悪いヤツとかいう意味ではなく、なかなか議員さん各々の言い分って知る機会が乏しいな、と思って。  同じ質問で戸惑われてしまったのが、政争メインで被災地復興が疎かになってるように見えますが、というもの。  組織の中ではなかなか行動できないのは想像...

ヤギと男と男と壁と

  ボブは、あまりぱっとしない雑誌記者。今日も、「超能力者部隊に在籍していた元軍人」とかのイカれ野郎を取材のつまんない日常。なぁにが、「オレの上官だったリンって男は、見ただけでヤギの心臓を止めたんだ」だ、あるかそんなもん。  しかも、最愛の妻は編集長と浮気を重ね、煮つまり気味の日々。  一念発起で、戦時下のイラク取材で名を上げようと彼の地に乗り込んだものの、イエロージャーナリストすれす...

髪結いの亭主

  性に目覚めた12歳のアントワーヌ少年。彼のあこがれは、近所の床屋の婦人。  彼女の肌の香り、胸のふくらみ、赤い巻き毛、すべてが彼のセクシャルな関心の対象でした。  父親に問われた将来の夢を「床屋の女性を妻にすること」と(迂闊にも)答え、平手打ちを食ったことも。   叶うあてもない憧れに漂ったままに中年になったアントワーヌ。今も彼の憧れは床屋の女性。  その夢のような床屋に巡り合いました。美...

山ほどエロメール

 先週から、ケータイに大量のエロメールが送られてくるようになりました。  ドメインを1文字づつ変えていたりするので、拒否リスト登録も追いつかないイキオイです。  内容は大馬鹿メールで曰く「あなたとお付き合いするために1200万円用意しています。今すぐクリック!」曰く「小学生の子供がいる34歳女性です。今年主人と別れ、体がうずいてしかたありません。今すぐクリック!」曰く「最高名誉会員に選ばれました。完全...

ごてあらポー

 すっかり有名な、ごてあらポーです。  何か月も前から、近所のスーパーで「はぁ~やく食べたい、ごてあらポー♪」と、ウインナー売り場に据え付けの小さな液晶画面が疲れを知らずに一日中流し続けております。  むっちゃ、耳障りだったのですが、だんだん慣れてきて、今では聞こえなくなりました。音として認識しなくなるほど、馴染んでしまいました。  CMに出ている女の子は、ウチの娘の小さなころによく似...

もう今年のカープはダメかもしれない

 成績だけで見たら、「例年通り」「既にダメじゃん」という判断もありますが、そこはファンなので期待もしたいのですが。って、毎年そう信じて応援してますし。最後まで。  が、守備固めをしない、とか、あんだけ投手陣と一緒の頑張った白濱を2軍に落とした(=1軍戦力外の扱い)という判断は、さすがにどうかと思います。  御用新聞の地元紙でさえ、カントクとコーチ陣、選手間のミゾを取り上げ始めました。これは...