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デュフィを見に行きました



    行ってきました、東京は渋谷の「ラウル・デュフィ展」。

    仕事の出張なのですが、時間をやりくりして。ありがたいことに、地下の館内は圏外になってくれて、仕事の電話も入りません。



   私は全然詳しくないので、館内の説明を読みながら「あー、そういう経緯を辿った人なのか」とか、「絵を見るのって、そんな視点で見たりするのか」とか、いちいちドシロート丸出しです。

   食べられるようになるのに随分苦労された方のようで、絵画のみならず、木版画、商業デザインやリトグラフとかもたくさん手がけられています。

   初めて知ったのですが、複数の色を使う版画って何度もペタペタやるから、輪郭線と色が微妙にずれたりするそうなんです。常識、なんでしょうが、何しろドシロートですから「へー」とか思ってました。

   デュフィさんは、それを絵画に応用して、線と色を一致させないやり方を自分のものにしたとか。見てたら、輪郭線や遠近さえどっか行っちゃったような作品も。



 
   鮮烈、です。左右の窓から見える景色と、中央の鏡もまた窓みたい。隣で見ていたお金持ちそうな女性二人連れは、左側の波(?)を「イルカの大群?」とか言ってました。どっちなんだろう。




   この絵、素敵でした。パリの街の一日。色の帯が光になって、夜が明け、闇がまた訪れます。手前のバラは、パリへの敬意でしょうか。って、わかって書いてんのか、オレは。


   ど平日なのに、300人以上はいました。8割以上は女性です。やや年配の方が多かったのは、平日ならでは? それにしても、そもそもこういうものを見に行こうって思うきっかけになった、安藤忠雄氏の講演。「おっさんも感性磨かんとあかんですよ」。「女性は、楽しんでますよ。身の回りを、今を」。

   そらそうや、って思いました。仕事の合間に来てる私はロクなもんじゃないですが。



    情けないのは、段々と仕事が気になってくることです。こうしてる間に大変な電話とか入ってたら、どないしょ、とか思い始めて。

   そういう気持ちをぐっと抑えて、今を楽しみましたが、最後はちょっと駆け足に。あー、まだまだですわ。


    だけど面白かった。画家の目には、こんな風に見えるのか。20日の日曜美術館、最初からちゃんと見てみようっと。

   1500円でしたが、カープの試合とほぼ同額。お金の使い方の幅、拡げます。
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コメント

非公開コメント

No title

はじめまして。何年か前に同じ美術館でデュフイを観に行ったのを思い出しました。ホント、たまには感性磨かないといけませんね。出張中にお時間とれて何よりです。次回は、是非落ち着いて観れるますように。日曜美術館、私も楽しみです。

No title

素敵~~~
観に行く!
年配女性だし~

No title

犀の角さん、こんにちは、コメントありがとうございます。

私は全く知らなかったのですが、デュフィさんの展示ってこれまで何度かあったのですね。今回の展示物の中には、私はの住んでいる町の美術館からのものもありました。知らなかったー。

日曜美術館、今夜ですね。私も楽しみです。

No title

kyalaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

確かあと数日だったかも。急げ! あ、もうこのブログに書いても間に合わないかもしれませんが、今夜の日曜美術館がデュフィさんです。ご覧ください!