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我らがカープ



   広島市水道局のマンホールにまでなっている、我らがカープ。

   何度も似たようなこと書いてますが、ネイティブ広島人にとっては、けっこう特別な存在なんですわ、カープって。

   広島に生まれたら、縁者の誰かが大抵原爆の被害に遇ってます。実際、小さな町のほとんどが焼き払われたので、「カープが戦後の市民の希望」って本当にそうだったんだと素直に肚に落ちます。

   だって、東京あたりから見たら、ホントに遠い小さな田舎町(今も)。小さな町のナショナリズム、屈折した気持ち、親会社を持たないがための資金的ハンデ(今もだ)、いろんなもんが混ざった感情が思い入れの底にあるようで。

   昔、カープが参入した頃のプロ野球って、戦後間もなくで国民的娯楽として育てる意味もあってか、鉄道とか新聞とか、映画会社が保有してたんですね。一説によると優先的に。

   そこへ、親会社なしに入って行ったんですから。当時の広島人、無茶しましたわ。心から敬意を表します。


   広島は、ホント小さな町です。ヤクザ映画のイメージもかつては強かったですが、田舎なもんで今も上品とは言えません。球場のヤジは昔ほどじゃないかもですが。


   地方のハンデ(移動の負担・疲労は在京球団の比じゃないぞ)、資金面でのハンデ。田舎ならではの過剰な肩入れ。

   そうそう、フリーエージェントで出て行く選手を過剰に批判するのはカープファンが最右翼だと思います(私もそう)が、カープがカネないことは知ってるんですよ。個人事業主である選手が、自分を高く売るのも理解はしてます。ただ、広島の町まで否定するような言い草をする奴は許せない。

  大竹、お前じゃ。新井、中区出身で選手会長のお前がチームや広島の町よりも、金本の子分でいることを優先したとは。タイガースでプレーすることが「より厳しい環境」とは(ある意味そうだけど)、おどりゃ仲間と過ごした時間まで貶めやがって。少なくともわしはそう思うとるで。ワレにも言い分はあろうがのぉ。わしゃぁがっかりよ、ホンマ。


   ネイティブ広島人にとっては、偏狭な偏狭な広島ナショナリズムから生まれる過剰なカープ愛。


   だからこそ、ジャイアンツやタイガースといった大都市の常勝チームに負けると、蹂躙された感が強くて冷静ではいられません。

   今夜は10点差でジャイアンツを粉砕して気持ちよかったなー。


   プロ野球チームの株主にはなれませんが、親会社を持たないカープは、ファンの落とすカネがモロに支えるチームです。

    クソ馬鹿みたいですが、球場で飲むビール一杯でも、「これでナインの給料が少しでも上がれば」って思えるんですから。

   ナインと一緒に闘ってる感が強いチームです。実際、なかなか勝てないのも手応えがあって(笑)。最近は首都圏中心に、若い無名のナインがひたむきに頑張ってる姿に共感してくれる女性ファンが増えてるみたいですが、大歓迎ですわ。それこそ、カープの良さなんですから。ともに闘う(その分悔しい思いも多いけど)過剰な思い入れの。


    頑張れ、我らが広島東洋カープ!一生応援するぜ。
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