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デス・レース2000年


 
 西暦2001年、娯楽のない独裁国家になっていたアメリカでは、国民のガス抜きに年1回の大陸横断レースが行われていた。
 
 そのレースは単にタイムを競うのではなく、ゴールまでに何人をひき殺せるかが得点になる殺人レースで、お年寄りや子供は更にボーナス得点もアップ!のブラックぶり。
 
 今年のエントリーは5台。
 
 イタリアマフィア、西部劇、ナチス、古代ローマを各々摸したわかりやすいキャラクターと、キャラぴったりのバカな武装でゴテゴテのマシンを操る連中。
 
 そして、何度も事故に遭いながらも、その都度サイボーグ手術を敢行して蘇る伝説的チャンプ、フランケンシュタイン。
 
 何人もの人間をひき殺し、互いに潰しあいをしながらゴールを目指す彼ら。体制へのレジスタンス集団の妨害を蹴散らし、謎のナビゲーター美女を従えて、フランケンシュタインは彼自身の存在に関わる覚悟を秘めて、アクセルを踏み込みます・・・。


 

 地元・広島のB級アクション専門の映画館で、中学生の頃に見ました。もう35年くらい前なのか(笑)。うれしいことに近所のツタヤに置いてあったので、棚からなくなる前に借りてきました。
 
 当時も薄々感じてはいましたが、低予算&気合&なりきりの一本です。もちろんレース会場のスタジアムは「絵」だったり、クルマ自体もベニヤごてごてとチープですし、見たからって心に何か残るもんではありません。
 けど、面白かったんですよね。スナック菓子みたいな楽しみ、です。
 
 苦悩の主人公・フランケンシュタインを演じるは、我らがB級ヒーロー、デビット・キャラダイン御大。そういえば、マカロニ・ウエスタン好きの友人がイチオシだったので、彼目当てに見に行ったんだっけ。
 
 決してマッチョではないけれど、全身黒づくめのダークヒーローぶりは、私にとってはダースベイダーやバットマンよりも輝いて見えます。今も。
 
 チープで、名作でもないB級娯楽を大マジメにやってるんですから。カネなんかかけなくたって、ゴッサムシティよりよほど本物に見えました、私には。
 

 設定は、もう過去になってしまった近未来ですが、誰か現代の技術でリメイクすくればいいのに、と思って35年。実際にあるんですね、リメイク版が。
 
 もう別モンだろうと感じて(そうでないと意味もないかもしれませんが)、ツタヤにあるのを知りながら、なんとなく手が出ません。
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コメント

非公開コメント

No title

コメントありがとうございます^^
確かにB級感が否めませんが、見ていてスッキリする映画でしたね。

ちなみにリメイク版はパート2まで出ていますが、自分は1しか見ていません。
物語の設定はオリジナルのいいとこ取りなので、面白いと感じるかどうかは何とも言えませんね^^;
続編のリメイクに関しては劇場で公開されていたという記憶がないので、内容も面白くないのだろうと借りていません・・・。

No title

BASARAさん、コメントありがとうございました。 くっだらないけど、面白いと思えるかどうか、ですね。開き直った感じが良かったです(笑)。リメイク、そのうち見てみます。いや、リメイクじゃないのか。

No title

リメイク版は、トム・クルーズ主演という噂も有りましたね。
にしても、マシンガン・ジョー=シルヴェスター・スタローン様にシビれた私としては、オリジナル以外は観る気はしませんが。
設定に無茶が有ったり、全体にチープさが感じられたりもしますが、個人的には大好きな作品です。
凹。

No title

悪人さん、ありがとうございます。無茶、チープ上等!の居直り祭りでしたね。それでいい、それがいいと、思ってます(笑)。