FC2ブログ

浮世絵師 歌川国芳展③/広島県立美術館

   美人画、楽しかったです。

   美人は当然好きなのですが、浮世絵の美人って「美人?」って思うじゃないですか。今の顔じゃないし。井川遥や尾野真千子みたいな顔じゃないし。なんじゃそら。

   でも、表情があるんですね、ちゃんと。


   こちら、きれいなお姉さんが外出前におしゃれをしているところ。首筋に気合入れてるみたいで、ちょっと笑ってるのがイタズラっぽくていいです。


   こちらは、占いを見てニヤついているお姉さん。どんな空想(たくらみ?)をしているのか。ネコもちゃんといます。


    ネコにひっかかれたお姉さん。でも、そんなには怒ってない様子。


    これらが上から「えりをぬきたい」「はやくきめたい」「おぉ、いたい」っていうタイトルで、韻踏みまくってYO。他にも「早く酔いをさましたい」とか「(髪の)くせがなおしたい」なんてのもあって、言葉遊びも楽しいですね。


    この絵の右半分。馬は洋画そのものですね。技術の高さがあってこそでしょうが、入ってきた洋画を取り入れて、見事に描ききって。私ごときが言うのもナンですが、凄いです。前に書いた骸骨は洋書の解剖図から学んだそうで、柔軟さと好奇心と技術が成し得たことなのでしょう。


    総展示数200点。人も多くて、2時間弱では全然足りませんでした。10月半ばまでの開催、やっぱりもう一回行ってみよう。


   面白かったです。ホント。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント