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ヒザ立ちでも反撃

午前中もカゼで寝ていた。

 一日中眠れそうだった。もう、このまま休んでしまおうって。


 一昨日の午後、会社を出て近所の病院に行き、そのまま帰宅。シャワー浴びて(寒かったけど、体を洗わないと眠れない)布団に入ったら、電話が数件。そりゃ、誰もこっちが休んでるなんて知らないし。

 その夜中に、あるトラブル。部下たちもそうだけど、結局ほぼ徹夜。なんだ、一体。

 翌日は休んだけど、それを知らない連中は電話もしてくるし、メールは日に200通来る。だけど、目を通すのもしんどい。

 で、今日。

 昼過ぎに、ある電話がかかってきて1時間も続いた。どこにでもいると思うけど、自分のことにしか目がいかないような男だ。人の話も聞かず、自分が困っていることばかりわめきたてる。

 部下のT君が「自分はもう関わりたくない!homeさんお願いします」と、感情的なメールが昨夜きてた件か。T君も大概だが、この男(電話の主)はロクなもんじゃない。先輩とは言え、先月怒鳴り飛ばしたっけ。

 誠実に対応はしたが、要件が済めば忘れる男だから、同じことをまた繰り返すんだろう。これまでもそうだったように。

 ひどい目にあった。

 これで、会社に行くことにした。寝てばかりいられないって。こんなくだらないことが起きてて。夜中のトラブルもまだ余波が出ている。

 あー、俺にも出番があるのだ。居場所を作りに行くのだ。たとえみんなのように専門家でなくたって、連中が動きやすいように、俺がマネージするのだ。他からのヤジを食い止め、みんなのストレスを受け止めて、部門の仕事の品質を上げるんだ。それが俺の仕事だ。

 いなくたって実務には困らないだろうけど、それをやるやつがいなかったから、あんなに殺伐とした部署になっていたんだ。


 会社に着いた。みんなの顔つきは険しいけど、仲良しになることが目的ではないから、そんなこと気にしない。前は気になるときもあったけど、もう気にしない。俺だって真剣なんだ。

 早速、3つほどの案件の相談。実務側の面からのボヤキだのなんだの。一通り聞いてから整理。誰に利害があって、残った時間と使えそうなカネと、その出所と。専門的なメカニズムも少しは分かってきたので、議論にはなる。

 わからないことは素直に聞く。ただし、問題解決に関することを。連中は専門家だから、彼ら以外のシロートに伝わらないのだ。俺が通訳になる。だから聞く。その代り、俺自身がわからないと話にならない。しんどいが、それが仕事。

 解決できたものがひとつ、道筋がつけられたものがひとつ。明日もう一度整理しなおす段取りができたのがひとつ。

 よかった、俺が休む前よりましな状況をつくることができたじゃないか。今日、生きてた値打ちがあったじゃないか。


 かっこ悪くったっていいんだ。きちんと立ってなくたって、半泣きで両手ぐるぐるまわすようなケンカの仕方だって何だっていいんだ。

 何もわかんなかった、今もよくわかってない俺が、門外漢でもファイトできるとこを見せなきゃ、ここで居場所がないんだ。今日はちょっとマシだった。

 ヒザ立ちでも反撃するのだ。イヤにはなるけれど、まだ気が紛れる。


 体調はすっかりよくなったような気がする。気のせいだろうけど、もうそれでいい。


 明日よ、早く来い。
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