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NとLの野球帽/チャゲ&飛鳥


NとLの野球帽

 この歌、いいんですよ。大好きです。

 昭和の炭鉱町。やんちゃなボーズ、不器用な父親、それを支える母親。

 
 西鉄ライオンズ。石炭が日本を動かしていた頃のこと。個性むき出しの無頼漢たち。スマートな都会のチームを粉砕し、九州は沸きに沸いたことでしょう。
 
 大人たちは働いたんだ。鉄くずにまみれ、働いたんだ。豊かな暮らしにあこがれて、昼も、夜も。
 
 
 石炭の斜陽とともに陰りはじめる日々。
  
 少年の日々も終わり、苦く、思うようにならない、もう子供じゃなくなった今。そして、その今から眺めると、泣けるくらいに眩しかった日々のロンド。
 
 栄光の西鉄ライオンズもなくなって。それでも、NとLの野球帽は残って。
 
 
 人の好さそうなチャゲさんが歌います。♪失くしたものは景色だけさ  一緒に歩かないか?
 
 
 チャゲ&飛鳥のファンでもなく、西鉄ライオンズを知るわけでもなく、九州に住んだこともないのに、この歌を聴くと涙が出ることがしばしばあります。



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