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英国 ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ/広島県立美術館



 二週前に行ってきました。
 
 俗な私は印象派が好きですが、それに影響を与えた英国人・ターナーさんはじめ、印象派が盛り上がるまでの流れまでを収めた展示、だそうです。
 
 ターナーさん、山下達郎さんの曲に出てくる人ですね。あの曲のモチーフになった絵は展示されていませんでしたが、「うつろな」情景はたくさん見ることができました。
 
 
 ネットで画像を探しましたが、ターナーさんに限らず今回展示してあった作品があまり見つからず(あっても小さい)、似た感じのものを載せてみます。
 


 ターナーさん、展示してあったのは大体こんな感じ。輪郭もはっきり描かれてない、光と大気の色が混ざり合うような、まさに印象ってところなんでしょうか、わかんないですが。
 
 タツローさんの曲に出てくる絵はこちらとか。私、初めてあの曲聴いたときはターナーさんって全然知らなくて、別な画家さんの絵を想像してました。偶然テレビで見た人だったのですが、機関車と骸骨の組み合わせを多く描く人で。今でも誰かわかんないですが。



 

 印象派、モネさんと言えばよく一緒に展示されてるブーダンさん。最初はただの風景にしか見えなかった(大失礼)のですが、空をこんな風に描いた人はかつていなかったとか。「空の王者」とか呼ばれてたそうです。この人がモネさんに戸外で描くことをすすめ、最初は乗り気じゃなかった彼の目を開かせた、とさすがに覚えてきました。
 
 
 で、モネさん。
 
 


 今回の大目玉。前にも一度拝んだことがある「サン・ジョルジョ・マッジョーレ 黄昏」。もー、大作オーラに満ちております。ヴェネツィア(入力しにくい)の大聖堂の荘厳な夕暮れ。無教養な私でも、これはびっくり。以前も今回も、なかなか離れがたくて何度も見てました。


 こちらも素敵でした、「パラッツォ・ダリオ」。水の画家さんが初めて訪れた水の都。100年以上後の人間(しかも異国)たちに水の絵を眺めて飽きさせないって凄いなぁ。
 

 

 カミーユ・ピサロさんの「ポン・ヌフ」。映画で知ったのですがフランスの有名な橋。そういえば、あの映画は橋そのものをセットとしてつくったんだったっけ。この橋が色んな画家に描かれていたことも、フランスの人にとって思い入れのある場所とも知らずに見てもったいなかったなぁ。また見てみたら、何か違う感じがするかも。
 
 ひろしま美術館の常設に、冬景色の橋を描いたピサロさんの作品があります。今回の作品の画像はなかったのでそちらをアップ。どこかで見たなぁ、とか思ってたので。
 
 アングルが同じなのは、そう見える部屋に住んでいたからだそうです。橋を描くために借りた部屋だったのでしょう。
 
 

 印象派の展示では、必ず(小さく)展示のあるシスレーさん。何気ないながらも、幸福感があって絵の向こうの風景を想像させてくれる好きな画家さんです。
 
 今回の展示の絵はネットにはありませんでしたので、別の作品を。
 
 あぁ、なんかいいなぁ。子供の頃にどこかで見た景色みたいで。
 
 
 
 広島は小さな町ですが、こういうものが見れてありがたいです。東京が羨ましいのはこのへんですが。
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コメント

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No title

お疲れちゃんっす

ターナーさん、結以は合うなーぁ
ぼや~っとした感じが創造力をかきたてられるっていうか、自分の妄想を突入できて絵の世界に入れそうっていうか。
本物に触れる機会がなくて(←そもそも引きこもりw)、なんか結以って損してるかも

No title

結以さん、こんにちは。コメントありがとうございます。

そうそう、それですそれそれ。ターナーさんの魅力って、それですわ。

ぼーっと見てたら、なんか周りがそんな感じに思えてくるんですね。なんもかんも少し溶け合っちゃうような。

あの絵の中に本当に入ってしまって近くに寄って見ても、きっと輪郭は溶け合ったままなんでしょうね。自分自身までも。