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呉に遊びに行きました②(呉市美術館)




呉市美術館、初めてです。この日は所蔵品によるコレクション展。



荻須高徳さんの「洗濯場」。佐伯祐三さんと若き日に行動をともにし、フランスで活躍された画家さんということしか知らず、作品そのものは初めてみました。

77年の作品なので、亡くなられる9年前・77歳の作品。よくわかんないけど、ユトリロさんを思い出しました。美化するでも、ありのままに描くでもなく、どこか現実離れしながらも、絵画で見られるようなフランス。




これは鮮烈。宮本三郎さんの「憩う踊り子」。華やかなステージの虚構を生きる踊り子さんは憩う時にさえ艶やかな空気に包まれ。いや、その眼差しは憩うこともなく何も見つめずに開いたままでした。




小林和作さんの「海(紀州)」。主に山を描いた別の絵を見たことがありますが、南海の力強さに溢れる作品です。ご本人は紀州の風景がお気に入りだったとか。見られてよかったなぁ。



長谷川利行さんの「クレーンのある風景」。先日の日曜美術館でこの人のことを初めて知りました。

「今がいとおしい」というサブタイトルでの放送は、長谷川さん自身が終生家族も持たず、故郷・京都を離れて大都会東京(にしかない)の情景を描き、孤独に死んでいった内容でした。

実は先ほど見返してみたのですが、改めて刹那を切り取ることを全人生かけてやってしまった人物が伝わり、泣いちまいました。

作品を見たのは初めてです。どこかでもっともっと見てみたいなぁ。ええもん見させていただきました。


呉市美術館。決して大きくはありませんが、よい作品を集めていらっしゃる美術館でした。ちょいちょい行ってみたいなぁ、これから。
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コメント

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No title

連休楽しめたようですね🎵
リフレッシュできたでしょうか(^^)

我が家は連休全く関係ないけど世間さまが楽しんでる様子を見てなんとなくウキウキ、それも終わったねと思うとちょっと寂しかったり・・
なんでしょうね?この感情は(^_^;)

No title

シャキッと!さん、こんにちは。コメントありがとうございます。

なんとなくわかるような気がします。と言うのも、呉に行ったのは日曜日だったのですが、美術館も大和ミュージアムも(普通月曜日が休みだと思うのですが)、なぜか火曜日が休みで。

だったら、人の多い日曜日を避けて翌日にしようかなと思ったのですが、一人とは言え行楽の雰囲気に身を置きたかったのでこの日に出かけました。実際、それでよかったし。

自分とは直接関係なくても、そういった空気感というか、ありますよね。てなこと言いながら、私も不思議に感じております。