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目撃!にっぽん「左手がつむぐ希望のメロディー」



 録画しっぱなしで、なかなか見ていない「目撃!にっぽん」。番組はいつも、何らかの課題に悩まされながらもひたむきに頑張る人を描くので、あまり片手間に見られないのもあって。

 家族がほぼいないお休みの今朝、気になっていた「左手がつむぐ希望のメロディー」を見ました。

 怪我や障害などで右手が動かせない人たちによるピアノ演奏。第一次世界大戦後に、そういったピアニストのために作られた曲たちを、自身も右手のトラブルでプロを断念しかけた智内威雄さんが発掘し、プロ・アマ問わないコンクールを開いているそうです。



 全く知らなかった。

 番組はいつも2〜3人の人たちにスポットをあてますが、今回はコンクール参加者の2人。赤ちゃんの頃に患った脳梗塞のため右半身と脳に影響の残る9歳の少年・信幸くんと、子供の自分にピアノを習わせてくれ見守ってくれた、今は認知症を患う母の笑顔を再び見たいと練習する元音楽教師・久子さん。



 信幸くん。可愛らしい笑顔ですが、思うようになり難い右半身、まだ少し自分の考えなどをうまく表現できず、難しいことも少なくない日々です。

 「こつこつ努力して成し遂げることを自信にしてほしい」とお母さんに薦められて始めたピアノ。時にたどたどしくも、私から見たらとっても上手で、懸命に引く姿はそれだけで泣けてきます。



 それでもうまくいかないこともあるらしく、コンクール直前に主催者であり先達でもある智内さんの指導を受ける機会に恵まれます。

 地元・今治に演奏で訪れた智内さんにお母さんがお願いし、快諾していただいたとのこと。素敵なお母さん、そして智内さんです。


 そしてコンクール当日。

 認知症のお母さんが客席に見守る中、丁寧に真剣に弾く久子さん(入賞されました、すごい)。演奏後、お母さんはかつての笑顔、そして言葉を表してくれました。


 あぁ、届くんだ。届いたんだ。

 信幸くん。智内さんからのアドバイスにも懸命に応え、なんと特別賞。


しかも同じ悩みを抱えて出場した10歳の女の子とも知り合います。いつか連弾とかできたらいいですよね、と談笑される二人のご両親。




 重い番組なのですが、いつも「俺も真面目にやらなきゃ」って気持ちにさせてくれます。今日もええもん見せてもらいました。

 じゃ、掃除しようか。

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