FC2ブログ

印象派 記憶への旅/ひろしま美術館②

墓地のアラブ人
 ドラクロワの「墓地のアラブ人」。「民衆を導く自由の女神」の人ですが、この絵を日曜美術館で「メディア」として紹介していたのが印象に残っていたもので。なんでも、昔は外国のことなんて何にもわかんないので、ヨーロッパの人はこの絵を見て「あ、友の死を悲しむアラブ人は、我々と同じ感情を持った人間なんだ」と理解したとか。

 聞いてよかった、この話。ひろしま美術館常設でいつでも見られる(ありがたい)のですが、絵の前に立つたびに、それを驚いた180年前の人を思ったりします。180年前・・・すごいなぁ。

シスレー01シスレー03シスレー02
 アルフレッド・シスレーさんって、地味な扱いを受けることが多いような気がするのですが、私は大好きです。いわゆる「印象派」でまとめられる人たちの中でも一番好きかも。

 サン=マメスってとこの風景が多いですが、さり気ないというかそのままと言うか、どうっちゅうことないのですが、子供の頃の夏休みを思い出すような懐かしい、届かない感じ。見ていると、木々や波がさざめき始めるような気がしてきます。いつも。

アリスティド・ブリュアンムーラン・ド・ラ・ガレットにて
 ロートレックさん。少しささくれた華やかさと侘しさを勝手に感じています。(彼の身体的なことではなく)目線の低さが好きです。

通りの風景ピカソp海辺の母子像
 青の時代、「海辺の母子像」が見られるとは思っていなかったので、ものすごうれしかったです。この絵と「酒場の二人の女」が、その二枚だけが並んで展示されていて、やるせなかったです。一番上の「通りの光景」もなにか悲哀を感じて。

 「酒場の二人の女」、ひろしま美術館蔵ですがあまり展示される機会がないような気がして(気のせいだと思う)、別の作品のように見えました。

 印象派と言っても、くくりが広いです。でも広島みたいな小さな町で3万人以上動員したそうなので、色々見られてよかったなぁ。

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

No title

本物が近くで見れるのは良いですね~
美術の本に出て来るような有名な絵しか知らないですが、いろいろなものが見れて嬉しいです。

ミコリーさん

ミコリーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

まぁ、地方都市なので規模・数は限界ありますが、おっしゃる通り本物なのでありがたいです。千円ちょっとでこんなに見れていいのかと思うほど。

絵を見る時に前に立つと、画家が立ってた一なのかと思うとドキドキします。ゴッホがマネがここに立ったのかと。

いや、千円ちょっとでホンマにええのかな。