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てごわい彼女

ビンテレ

 毎夜の大残業で、筋トレ・ローラー台は実際難しいのもあって、ギター練習のみの毎日です。もっとも20分程度で眠くなり、ウォーミングアップ兼ねた運指練習だけという日が珍しくありません。

 左の指が少しコントールできるようになりましたが、そうなると右手のピッキングのヘボさが露わになりました(´・ω・`)。指が少々動くようになったけど、やっぱヘタだわ。どヘタ(@_@)。


 高中正義の出世作「ブルーラグーン」を今更にコピーおります。恥ずかしながら、最初に好きになったギターインスト曲、80年代のベンチャーズ。ギターソロの半分ちょっとまで来ましたが、ちゃんとコピーしようと聴くと当たり前ですがうまいわー、タカナカ。スタジオミュージシャンとしても長かった人ですが、ピッキングの歯切れいいこと。踊るようなタメ。

 速くない、アドリブしない、イージーリスニングもどきと、一部からは散々な言われようでしたが、それもこれもタカナカが売れたからでしょう。

 売れるって、やっぱすごいことです。たくさんの人が喜ぶなんて、相当なことですもん。横浜銀蝿だって凄いって思ってます。しかもタカナカはインストですし。

 タカナカが当たってから始まったフュージョンブームに、当時高校生だった私はどっぷりでしたが、似た感じのレコードがいっぱい出たなぁ。そういうのをどのプレイヤーも求められてたんでしょうね、会社から。それはタカナカ本人をも縛ってたように見えましたし。

 タカナカさんの曲をコピーしてたら特徴的なフレーズが多いことに気づきましたが、それはそれとして、きちんとしててノリのいい曲ですからきっと勉強になることでしょう。この曲コピーしてたら、他のタカナカの曲コピーしやすくなりましたし。他のプレイヤーにはちょっと違うけど。

 それにしても、USAテレは厳しいギターです。今更ですが。もー、暴力的と言うか、野生児丸出し洗練ゼロかと思うほどのまんま感。そもそも音がでかいので、ミスタッチとか盛大に拾ってくれて。でも、そんだけちゃんとやれってことですよね。どんなギターでも同じです。ヘタなんですから。いや、どヘタなんですから。ギターのせいじゃありません。

「こんな腕前で私とつきあうの?」って笑われてるみたいですが、まぁトライしがいのある彼女ってことで(*´ω`*)。左手は弦をちゃんと固定して、右手は柔らかく大胆に(*´ω`*)。しっかり彼女の手をとって、柔らかく髪に触れるイメージ。なんじゃそら。

 2月あたりにはとりあえずそれっぽいのが弾けるかなー。でも、明らかにテレとはミスマッチのこの曲。次はZEPやストーンズとかもええなぁ。ZEPなら、とりあえずcommunication breakdownやってみたいなぁ。


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コメント

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No title

やはり高中ですよね。
私、フュージョンという括りよりクロスオーバーと呼ばれた頃が好きですが
私も高中コピーしました。やはりプロレス好きというのもあり
「サンダーストーム」、当時の高中トレンドからはズレてましたが、
横浜スタジアムのライブ映像を良くみるのですが、正確なピッキングで
多い音数で攻めまくっていましたね。当時も機材からピッキング技術は
必要不可欠ですし、暫く弾いていないとピッキングスキル衰えるの
後々痛感します。若い時なら回復早いですが私の年齢でもキツいです。
と、ジミー・ペイジのピッキングは難しい事を低い位置でレスポール構えるから
時々凄い事になりますね。テレキャスターでRECされたかも知れない
「ハートブレーカー」のピッキングフォームに凄く驚きました。
あのアトランティックレコードでのライブでしたが。

太郎さん

太郎さん、こんにちは。コメントありがとうございます。

「サンダーストーム」、天龍ですね(*´ω`*)。「僕のハードってもしれてるけど(笑)」と、発表当時タカナカ自身が評してましたっけ。移民の歌、アイアンマン・・・あー、当時の全日ってハードロック系の入場曲は少なかったのかなぁ。あんまり思い出せません。

横浜スタジアムですか!サンタナとのジョイント・・・?違いますかね(*´ω`*)。ピッキングってホント大事ですね。私ごときがナンですが (´・ω・`)。リズムも強弱も結局ピッキングですもん。記事に書こうと思ってるのですが、一昨日左右の手がうまく連動する感覚があって、嬉しかったです。

ジミー・ペイジのライブでの構え、ド根性ですよね(@_@;)。ロックアイコンと言えばそれまでですが、ペイジ実はヘタ論の一要因ではないかって思ってます。トム・モレロみたいに構えたら全然違ってたでしょうに。しないでしょうけど。