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父は衰えていくだけではなかった

 一昨日父のところに行き、痴呆も入っているせいで同じ話(心配事)を30回ほど繰り返して、ちょっとまいったのですが、ひとつ驚いたことがありました。

 普段の生活はけっこう普通にこなし声を荒らげることもないので助かっているのですが、記憶の混乱にには少々手を焼かされていて、「亡くなった親兄弟が生きてることになっていて連絡をとりたがる」「退職した上になくなっている会社に出勤したがる」がよくあるパターンです。

 が、一昨日は「お母さん(父の妻)はどこに行った」と何度も繰り返すので、母の臨終の日に話を向けると、「…お母さんは、あの朝に死んだ・・・」と自分で思い出し、これまで何度も繰り返したおかげかかつて勤務していた会社が廃業していることも覚えていました。

 いつも覚えているわけではなく、その都度話をしている最中に思い出すの感じなのですが、痴呆といえども苦手な英単語や歴史の年号のように反復することで記憶されるもんなんだなぁ、と驚いた次第です。

 この先良くなることは難しいと思いますが、父の頭の中も決して衰える一方ではないのだ、暖かいコミニュケーションをとることで時折戻ったりもするのだ、と思うと、驚きながらも嬉しい一日ではありました。

 親父、まだまだ元気でいてくれ。ありがとう(*´ω`*)。

 
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