FC2ブログ

外木場投手の思い出


 
 カープ初優勝時の大エース・外木場さんが、遂に野球殿堂入りを果たされました(大野さんについては、別の機会に)。
 
 せがれに「前田がスタメンで出ていた時を見られたのは、オマエの財産だ」みたいなことをちょいちょい言ってますが、私にとってのそれは外木場さんでもあります。
 
 印象深いのは、カープ史上初めてマジックが点灯したスワローズ戦での完封勝利をこの目で見られたことでしょうか。
 
 その剛球は外野スタンドからでも速く感じました。全く打たれる感じもなく(2安打完封だったんですね)。
 
 「速球とカーブだけ」は、投手・外木場を語るときに良く聞かれる言葉ですが、初優勝を決めた先発マウンドでは、満塁の大ピンチに迎えたジャイアンツ・末次選手(子供心にも飄々とした印象の選手でしたが、実際、投手からも狙い球が察知しにくいプレイヤーだったそうです)に対して、シーズン中全く使わなかったシュートで討ち取ったエピソードには驚きました。
 
 選手間の力量も今より大きく、プロアスリートとしての管理もアバウトだったであろうあの時代、やはりそれほどのレベルでプレイは行われていたんですね。
 
 この年、20勝と沢村賞、ベストナインと、文字通りセ・リーグのエースとなった外木場投手でしたが、その前年に最下位カープで18勝していることも凄いです。
 
 翌年の開幕戦、ホエールズにまさかのめった打ちを食らったのはスタンドでショックでした。肩を痛め、以後精彩を欠いてしまいましたが、あの初優勝時の雄姿は、古いカープファンにはいつまでも忘れられません。
 
 そう、やはりカープのエースは外木場です。だから、津田も14番をつけたのですから。
 
 画像は、カープOB戦(旧市民球場ラストイヤー)で、当然のごとく先発を飾った時の雄姿です。120キロ近い速球を投げ込み、スタンドを沸かせてくれました。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント