東スポでブラインドタッチ

　TBSの番組で「一流シェフが有名チェーン店の看板メニューをガチ評価する」企画があって、あるファミレスの看板商品が酷評されたことがちょっとした騒動になってるとか。当初は参加シェフのあまりの酷評ぶりに批判が集まってたのが、番組がそんな雰囲気を助長するかのような編集をしていたらしいことに焦点が移りつつある模様です。

　そんな中、ある活字媒体での関連記事の最後はこの一文で終わっておりました（下の部分はそのスクショ）。

　えー、それは東スポです。あちこちから叩かれてヘトヘトのTBSの身になれば「回答しない」はまぁ妥当な判断でしょう。「東スポ？返事なんかしなくていい」って(*´ω｀*)。

　これは実際にそういう」本が出てるんですが、とんでもなくでかい活字で世の中をおちょくってるような我らが東スポ。私個人は、ネタのない日に「◯◯生け捕り」「✕✕は生きていた」と、適当に何かの名前を入れときゃ紙面が埋まるような記事も大好きです。ネッシーも雪男も宇宙人もカッパもその実在を信じられ、エルビスもマイケルもフセインさえも死亡への疑念を拭い去れません。

　東スポと言えばプロレス記事が古くから主力ですが、全日マットでの長州・天龍戦がヒートしていた時期が山口組・一和会抗争と重なって一面でのプロレスの扱いが減ったことへの読者クレームに対して、「これが真剣勝負だ」と極道記事推しには笑った(*´ω｀*)。

　大体、「驚きと喜び、笑いで世の中を彩る」って自分で言ってますから。「面白かったらいいんだろ」のみの軸はブレません。

　私、会社でパソコン憶えないといけなかった時期、会社のノートパソコン持って帰ってブラインドタッチを練習していたのですが、どうもはかどらず(´・ω・｀)。手元にあった東スポの記事を入力したら、まぁ楽しく練習ができました。私のブラインドタッチは東スポによって培われたものです(*´ω｀*)。

　ただそのパソコンを会社に戻した後、予測変換で変な単語がやたら出るようになったのには慌てたっけ(´・ω・｀)。