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Dearにっぽん 「光の中で、わたしたちは〜新潟アイドル3人の決意〜」

 録画しただけで見ていなかった「Dearにっぽん」からです。暖かいテイストながら、そもそも真面目なドキュメンタリー番組なので、見るのにちょっとした覚悟めいたものが(私は)いるもので、正直録りだめがちで。

 その中でも見ずにいたこのエピソード。関心が湧かなかったのは「アイドル」とあったためなのですが、見てみたら泣いちゃいました(*´ω`*)。

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「negicco」。「ネギッコ」と読むそうです。地元新潟ネギPRのため結成(!)され、メンバーは生まれも育ちも新潟の「ご当地アイドル」の先駆者。・・・だそうなのですが、結成20周年で全員ママさんだとか!ええっ?アイドルのことほとんど知りませんが、私の思ってるアイドル像とは違うみたい。

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 私の住む広島同様の地方都市らしさを感じる新潟の街でプロモーションビデオを撮り、繁華街のステージで歌う彼女たち。お客さんは幼児から年配の方のまさに老若男女。メンバーと同世代らしき女性が涙を流しながら声援を送ります。この土地での愛されっぷりが伝わります。

Dearnにっぽんネギッコ04  これまでの道のりは決して平坦ではなかったそうですが、全国ツアーを成し遂げ東京は日比谷野音で大盛況のワンマンライブを行ったほど。

Dearnにっぽんネギッコ05Dearnにっぽんネギッコ06
  頑張って走り続けて来た中、2019年にリーダーのNao☆さんが結婚。アイドルの結婚は当時本当に珍しかったとか。事実、結婚して活動を続けることには相当な葛藤があったとか。
 
 誰もやったことなかったことでしょうし、そもそもアイドルってファンに自分の恋人って幻想抱いてもらう上で成り立ってるもんだと思ってたので、4年前の話なのに見てる私までハラハラ。

 が、2年後に他のメンバーも結婚し、2022年には全員がご出産とのこと。赤ちゃんを抱えて来てのラジオ収録には、番組中は事務所スタッフが赤ちゃんをあやし、曲をかけている合間にお母さんである彼女らがオムツを替える忙しさ。

  職業がアイドルというだけで、その姿は働くお母さんのひたむきさ・懸命さ。見てるだけの私でも応援しないではいられません。

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  メンバー各人にもあった、これまでの葛藤にも触れられます。最年少のkaedeさんは、活動の一方で新潟大学工学部に現役合格(!)し、本気で学んだ成果は新潟薬科大学の研究員任命にも。本人は現実にアイドルをいつまで続けられるのか悩み就職サイトに登録した時期もあったそうで、20周年を最後に引退も胸をよぎります。

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  事務所の社長さん。東京で大手レコード店勤務の頃にNegiccoを仕事をし、そのひたむきさに惚れ込み退職して事務所設立。ご家族と新潟に移り住み、現場から経営まで一人でこなす一心同体ぶり。

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  彼は言います。「売れることが正義じゃない」「無理せず生活していきながら、活動してほしい」「やる以上は責任をもってほしい」・・・。

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  地元新潟での20周年記念ライブ。コロナ禍に出産もあり、2年ぶりの大舞台を前なのに練習で息が合いません。自分自身にもどかしい彼女たち。そんな中でもリーダーNao☆さんは「辞めるって選択肢があった中でも続けてきた覚悟を見てほしい」と力強い言葉。

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  揺れてきたkaedeさんの心境も変わっていきます。

Dearnにっぽんネギッコ12  迎えた本番、凛としたその姿。会場は幼児から年配の方まで、それこそ街そのものです。そして一体になって歌い、歓び。
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   大成功のライブの2日後。街中でのイベントで、同世代のお母さんと笑う彼女たちの姿が紹介されました。そうでした、アイドルとはそもそも「偶像・崇拝される人」という意味の言葉。恋愛感情を媒介とした芸能活動といった枠にとどまらず、この街でたくさんの人に愛されてともに暮らす・変わっていく彼女たちは本当にアイドルなんですね。

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 いや、本当にええもん見させていただきました。ひたむきって、ええですねぇ(*´ω`*)。



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コメント

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ねぎっこ

ねぎっこはりんご娘と同様に地元発のアイドルの走りで地道にがんばっていたのに、秋元がAKBの支店を全国展開する過程で新潟にもNGTが作られて、地元商店街が大型スーパーに駆逐されていくような印象がありました。

それでも結婚や出産を経て20年も続けてきたなんで、それだけで余計に応援したくなるのは、判官びいきなのでしょうね。

ギターマジシャンさん

ギターマジシャンさん、こんにちは。コメントありがとうございます(*´ω`*)。

秋元グループの件、ちょっとした騒ぎになりましたね。新潟のグループも、瀬戸内のグループも定着したとは言い難いようですが、今や本家のAKBもあまり聞かないような。

判官びいき、愛するカープがかなりそれに近いのですが、当事者の必死さ&ひたむきさあってのことかとも感じた次第です。