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仕事で本当に大切にしたいこと


 
 毎日5分間、自分を振り返る時間を持つことをお勧めします。(中略)自分で判断を下してやることは、すべて責任が伴います。だからこそ、「自分に責任が果たせるのか」「間違った選択をせいているのではないか」と、静かな気持ちになって考える時間が絶対に必要なのです。

 「自分の弱み」を知ると、それが「最高の強み」になるのです。(中略)弱みがわかれば弱みを「避ける」という選択ができます。それは弱みから「逃げる」という意味ではありません。失敗の要因を避けて、事前に適切な対処をする工夫ができるようになるという意味です。

 (論語の一説を引いて)「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」(知ることは好きになることにはかなわない。好きになることは楽しむことにはかなわない) 仕事でも何でも、好きになって。楽しめるようにまでなって、ようやく本当の姿が見えてくるのだ、と孔子は言うのです。

 かたちが明確になると具体的な行動につながります。(学生の頃に35歳でフェラーリに乗るという志を立てた男性を例に)彼が頑張れたのは、夢をかたちにして毎日眺めていたからです。フェラーリの模型を百台以上作り、それに乗る自分をイメージして。

 最後まで諦めずに努力を継続した結果として、やがて大きな運が訪れ、夢が実現するのです。それが他人の目には「あの人は運がいいなぁ」と見えるだけなのです。

 何にでも手を出してしまうのは、自分に自信のない証拠です。自信があれば、勝てないものは決して手を出しません。「やらない」という選択も、勝つための重要な戦略のひとつなのです。

 人間は、できない理由ばかり探して、逃げる方法ばかり考えている生き物です。逃げる心こそが人間の最大のライバルです。(中略)背水の陣を敷くのは「決して逃げない」という覚悟の表明です。それは精神を鼓舞するための戦略なのです。
 相手に伝えるための三か条→①結論から ②平易な言葉でわかりやすく ③物怖じせず

 「自信がない」背景には、次の4つの理由が考えられます。 ①知識が乏しいから自信がない ②技術が未熟だから自信がない ③実はやる気がない ④やる気はあるがやる勇気がない ①②は研修で、③はモチベーションを高めることで。④は少しづつ成功体験を積ませることで対処できます。

 どのような目安で仕事の優先順を決めていけばいいのでしょうか? 私は大きく4つに分類しています(カッコ内の数字は優先順の比率)。①重要で急ぐもの→トラブル対応、期限の近い計画立案等(20%) ②重要だが急がないもの→長期計画の立案、ノウハウ構築等(70%) ③急ぐが重要でないもの→報告会議、電話応対等(10%) ④急がないし重要でないもの→新聞や雑誌を意味なく見る、重要でない訪問者に会う等(1%未満)
 
 
 著者は、日本初のがん保険を創ったアフラック社の社長です。その認可に2年を要したこと、著者自身がそれまでに転職を繰り返した末に、がん保険発売を天命と定め、退路を断って奮闘したこと、いずれも知りませんでした。平易な言葉で書いてあり、とても読みやすいのですが、ご自身の体験に基づいたお話なので大変に重く、数回読み返した次第です。
 
 時間は有限であると、最近つとに意識いたします。一方で、日々の積み重ねが大きな違いを生むことも。私の現在のミッションを省みると、日々の対応に追われ、抜本策立案にさえ着手できていないのが実情です。これでは、私がここに異動した意味=私の職場での存在価値すらないに近い状態と言わざるを得ません。「専門家ではない」は言い訳に過ぎないのですから。
 
 本書には、有限たる時間で目標に対して自分をいかに高めるか、の具体的な示唆が数多く載っておりました。自分の知る、仕事に夢中になる、目標を設定し日々それに向かって過ごす、退路を断つ、人と力を合わせる等々。そしてそれは著者の成功から、保証つきのメソッドです。後はやるかやらないか。 正直、現業の専門性そのものは私にはハードルが高いのですが、親切に教えてくれ、ともにはたらいてくれる仲間がおります。
 
 彼らの歓迎に報い、ミッションの成功でが経営に寄与するよう習慣を変え、結果を出してまいります。答えは結果で示します。
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