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野球芸術家ながさわたかひろ、地上波登場!必見!!!



   本日(1月23日)のテレビ欄。

   フジの「アウト×デラックス」って番組(知らないし、見たことない)に、「ヤクルト入団志望画家」の文字。

   おぉ、野球芸術家なかざわたかひろか? 早速録画予約だ。


   「ナンバー」なるスポーツ総合誌の電子版コラム「野次馬ライトスタンド」で彼を知ったのは、もう3年くらい前です。

   曰く「新進気鋭の銅版画家」であり、代表作は「プロ野球画報」なる、東北出身でもある彼自身がファンの楽天イーグルスの09年シーズン全試合(150試合!)の名場面を綴った作品で「岡本太郎現代芸術賞受賞」とか。前途洋々ですよ。

   ところが、特に思い入れの強かった一場投手(現在は引退)のヤクルトスワローズ移籍に伴い、自らも「ヤクルト移籍」を宣言。え?

   2010年。何のアポもなくヤクルト球団事務所に押しかけ、自作の「野球カード(銅版画作品)」を毎試合に選手に手渡し、チームの一員になりたいと嘆願。え?

   実はイーグルス時代には、岡本賞受賞効果もあってか、本拠地スタジアム内での個展開催ということもあったそうなのですが、そういった「実績」に頼らない丸腰突撃。困惑はされたものの、選手に届けられることになり、その年の秋季キャンプでは開催地スタジアム内会議室での展示を許可された上、選手が各々にサインを入れるはからいも。

ここから転載↓
 ある選手が送り人知らずのまま、手渡されていたカードの主を知り「あのカードは君だったのか」と微笑みかける。

 大きな声でながさわは答えた。

「僕も一緒に戦いました!」
ここまで転載↑

  
 しかし、この営み自体は何の収入にもなっておらず、以後ながさわ「選手」は、以下の経路を辿ったそうです。

①2010年オフ「僕も一緒に戦う」→非公認スワローズ選手宣言

②2011年。野球銅版画作成継続→「選手である以上、球団の許可なく販売して収入源にはできない」の理屈(?)で、完全持ち出し。しかも他の創作に費やす時間を捧げた結果、極貧に。

③同年のスワローズは終盤で失速、惜敗。ながさわ自身の困窮ぶりも切迫し自信喪失に陥るも、スワローズ初代優勝監督若松氏から(!)の「ながさわ選手」の呼びかけで再起。戦力としての自身の至らなさを反省し、更にストイックに打ち込むことを決意(おいおい)




④2012年。スワローズは前年同様の惜敗。プロ野球OB、著名人、スワローズ本拠地神宮球場での「ながさわファン」の協力の輪が拡がるも、同年暮の個展最終日で「現役引退」を宣言。

⑤2013年。スワローズ小川監督より「今年もともに戦おう、ながさわ選手!」とメッセージをもらう(!)も、いちファンとして活動を継続(カネの状態が許さず)。スワローズは最下位に沈む。



    現在、ながさわ氏は、ヤクルト球団に要請したオフィシャルなバックアップ(球団社長に直訴し、真剣に検討された結果、とのこと)を断られ、ヤクルトスワローズを退団(入団してないって言えば、それまでですが)。

   戦力外選手が入団先をさがす「トライアウト」を宣言し、プロ野球選手続行を模索中とのこと。


   ながさわ氏は言います(以下転載)。

 今でも、『いい加減、普通のテーマに戻りなさいよ』と言ってくれる人もいるんです。野球以前の、僕の絵を好きで見てくれてた人はね。いつまでも結果が出ないのに野球にこだわってどうするんだ?って。他の絵なら何の問題も抱えることなく描けるんじゃない? ってさ。

 でもね、僕もプロの美術家の端くれなんです。それが自分の決めた美術家としての生き方であり、表現方法であるならば、何を言われたって貫きたいんですよ。

 本来は気の多い僕がわき目も振らずのめり込めたものが、野球だったんです。野球にはそれぐらいの力がある。のめり込めばのめり込むほど面白い。自分が何に興味があるか。何に人生を懸けられるか。ようやくそれに出会えたんです。
↑ここまで転載


   この人、どうかしているのかも知れませんが、私はこの人を扱ったコラムを読んで、いつも泣けてしまって。それもどうかしているんでしょうが。

   辞めずに続ける、得にならなくても続ける、って何でしょうか。トライアウト先、私の住む町のチーム、広島東洋カープだといいな。マツダスタジアムには、常設ギャラリーだってあるし、カープは変な限定Tシャツやグッズ販売が日本一だよ。

   ながさわ選手、きっと赤も似合うよ!

   いや、ながさわ選手がスワローズに迎えられることを心から願います。


※2012年シーズン、神宮球場のながさわファンのみなさんが協力して、1シーズンかけて集めた全選手サインの入った銅版画


下記、、ながさわ氏を綴ったコラムのアドレス。もしご興味の湧いた方はドーゾ(いないだろなぁ)






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